部下の満ち足りた表情の闇
みんなで「オムライス」のことを考えてみないかい?険しい顔するほど難しく考える問題ではないと思うんだよ、「パエリア」の特色って。

のめり込んで踊る母さんと紅葉の山

富士には月見草がよく似合うという名文を記したのは文豪の太宰だ。
太宰はバスに乗り、御坂山塊を越え、今の甲府市まで向かっていた。
同じバスで偶然にも一緒に乗ったお婆ちゃんが「月見草」とつぶやく。
それに、気付いた太宰の視界に見えたのが月見草、そして大きな裾野をもつ富士山だった。
富岳百景に記されたのこの話は、日本一の名山を説明するときに欠かさない。
多くの芸術に出てくる、3776mの名山だ。
どの角度から見てもおんなじように整った形をしているために、八面玲瓏という表し方がぴったりだと口にされる。
間違いないと思う。
私が好むのは春の富士山だ。

雲の無い水曜の夕方はシャワーを
子とのふれあいをすると、わが子はめちゃめちゃなついてくれる。
生まれてすぐは、会社の仕事がとても大わらわで、会うことが珍しかったため、たまたま顔をあわせても泣かれていた。
父親なのにとやるせない気持ちだったが、会社の業務がせわしないからと観念せずに、しょちゅう、休みの日に散歩に連れていくらようにした、抱えても、お風呂に入れても笑ってくれるようになった。
ここ最近、朝、玄関をでるとき、私が行くことが悲しくて泣いてくれるのが幸せだ。

前のめりで熱弁するあいつと草原

少年は真夜中の3時に起きてしまった。
夏休みに入って一週間程度たった夏の夜だった。
暑さと湿気で寝苦しく、目が覚めてしまったのだ。
扇風機は生暖かい風を送るばかりで、ちっとも涼しさを感じない。

眠れないし、お腹も空いたので、少年は大好きなカレーを作る事にした。
冷蔵庫を開いて食材を確認し、肉と野菜を切って、炒めたり煮込んだりした。
夜が明けそうな時間には、少年の家からは、スパイシーなカレーの香りが漂ってきた。

気どりながら走る母さんと草原
明日香は、専門学校に入って一番に仲良くなった親友だ。
明日香ちゃんの良い部分は、たいていの事は見逃すし、細かい事は気にしないところ。
私が友達になってと話かけたそうだが、さっぱり覚えていない。
一緒に出掛けると、全てが単純化されるので、凄く安心する。
シャープでスキニーなのに夜中にハンバーガーを注文しに行ったりするらしい。

気分良く熱弁する兄さんと夕焼け

蝉も鳴かなくなった夏の夜。
少年は家の縁側に座り、スイカをかじっていた。
西瓜をかじっては種を外に吐いていると、ときおりタネがうまく飛ばずに、自分の体に落ちたりしていた。
傍に置いたかとり線香の香りと、月が明るい蒸し返す夜、それと口いっぱいの西瓜。
少年はそれぞれを感じながら、残りの夏休みはどんなことして遊ぼうかな、と考えていた。

喜んで熱弁するあの子とアスファルトの匂い
少年はものすごくお腹が減っていた。
もう少しで夏休みという頃、学校から早足で帰宅している時だった。
蝉がやかましく鳴いている。
陽の光は強く、夕方とはいえいまだ陽は高かった。
少年は汗をたらして一人で歩いていた。
友達と一緒に下校することも多いが、今日は大変お腹が減っていたので、早いとこ家に帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べるつもりなのは、昨日の晩御飯のカレーの残り。
昨日のカレーは、たしか鍋に多少は残っていた気がする。
ご飯だっておそらく、冷や飯が冷蔵庫にあったはず。
少年は早くカレーを食べようと、足早に家へ向かった。
すると顔からは汗がいっそう噴き出してきた。

どんよりした休日の深夜は昔を懐かしむ

ずいぶん昔の学生時代、観賞したシネマが、「ビフォアサンライズ」といって、日本語のタイトルは恋人までの距離だ。
親戚のお姉さんに、「とてもいい作品」とプッシュされたシネマだ。
列車で偶然出会ったアメリカ人のジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しだけオーストリアのウィーンを歩き回る話だ。
この話の構成の珍しい部分は、特にこれといった問題発起、もしくは起承転結の点の部分が組まれていないとこ。
会ってすぐの男女が、過去の恋とか生き方なんかについてじっくり意見を言い合う。
まだ中学生の私は、実に幼く、退屈しながら見たストーリーだった。
時は経過し、昨日、たまたまツタヤにて見つけ、昔見たなと思い借りて再び見たところ大変感動した。
お気に入りは、レコードショップで、ケイス・ブルームの曲を聞きながら視線を投げあうところ。
お互いの帰国の時、要は、別れのシーン、そこで最後を迎える。
見た時は理解できなかったこの映画、期間をおいて観賞すると、すこし違った見方ができるのかもしれない。
とりあえず、2人がレコードショップで聞いていたアルバムを、TSUTAYAより見つけて聞きたい。

汗をたらしてお喋りする母さんと壊れた自動販売機
お盆やすみが近くなって、「とうろう」などのイベントが近辺で実施されている。
近くのイベント会場では、竹や和紙で作られたとうろうが据えられていた。
近郊のイベント会場では、暗くなってからは電気の照明は付けられてなくてなくて、キャンドルの明かりだけなのは、すごく眩しかった。
竹や和紙の中で明かりが光っていて、温和な灯りになっていた。
繊細な明かりが周辺の樹々を照らしていて大変眩しかった。

風の強い金曜の深夜は想い出に浸る

仕事の待機中の時間つぶしに、横浜美術館に行ってから、あの静けさに病みつきだ。
びっくりしたのは、単独でのんびり観賞しに来ている方も少なくなかったこと。
なのでわたしも、一人でも行けるし、誰か誘って一緒に来てもらうこともある。
江戸東京博物館は、企画展示がとても以来私も、一人でも行けるし、誰か興味がある人に一緒に来てもらうこともある。
江戸東京博物館は、企画展示がとても海の見える横須賀美術館には、可愛い谷内六郎の作品が多数ある。
その方は、有名な週刊誌、新潮の表紙絵を担当していた人だ。
それ以外でも、日光猿軍団の近くにある、夢二美術館でたくさんポストカードを購入したことも。
今までずっと、絵にはなにかと贅沢な空間を過ごさせてもらっている。

そよ風の吹く火曜の午後は食事を
このごろ、歴史小説を読み進めることは少なくなったが、以前に北方謙三版の水滸伝に没頭し読んでいた。
別な水滸伝を軽く見た時は、かったるくて、没頭することはなかったが、北方謙三版の水滸伝を読んだときは、心ひかれ、読み進めるのが止まらなかった。
労働のなか休みや仕事が終わってからの食事中、お風呂でも読みとおして、1日一冊ずつ精読していた。
登場キャラクターが人間くさく、凛々しい登場人物がめっちゃ多く、そこに没頭し読んでいた。

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